トップ > 場面別の対応早見

場面別のクレーム対応早見

電話が長引く、土下座を求められる、SNSに書くと言われる。クレームは場面ごとに、最初の一言と避けることが違います。このページから、15の場面を選んで確認できます。どの場面も、厚生労働省の指針とマニュアルなど公的な資料で確かめられる内容を軸にしています。

2026年10月31日更新(出典の確認日も同じ)/編集:ちんあなご編集部

最初の一言

相手の話を遮らず、対象を限って謝り、「確認して回答します」と区切る。

してはいけないこと

その場で結論を出す。補償を約束する。一人で抱える。

記録に残すこと

日時、相手の言葉、こちらが伝えたこと、約束していないこと。

相談先

社内の責任者へ。犯罪にあたり得るなら警察、法的な判断は弁護士。

Scenes

場面を選ぶ

電話で

店頭・窓口・訪問で

お金・契約・ネットの話が出たら

見分けと、従業員を守ること

Ladder

迷ったときの共通の順序

どの場面でも、次の順序は変わりません。個々の場面で違うのは、言い方と、外部に相談する目安です。

1. 現場
聞く、限定的に謝る、約束しない、記録する。
2. 責任者
一人で対応しない。方針を決め、必要なら担当を代わる。
3. 社内の窓口・法務
従業員の相談を受け、事実を確認し、悪質な場合の対処を判断する。
4. 外部
犯罪にあたり得るなら警察。賠償・警告文・仮処分などは弁護士。
Law

制度の位置づけ(2026年10月1日から)

義務になった

厚生労働省は、令和8年10月1日から、カスタマーハラスメント対策が全ての事業主の義務となったと案内しています。

対象は店だけではない

指針の「顧客等」には、取引の相手方や、その担当者も含まれます。BtoBの会社も対象です。

苦情のすべてではない

正当な申入れはカスタマーハラスメントにあたりません。見分け方は正当な苦情との見分けです。

Manual

手順書にするときは

場面ごとの答えを社内の手順書にまとめるときは、クレーム対応マニュアルの記録のひな型と、トラブル対応マニュアルの作り方の区分表を合わせて使うと、受付から共有までがつながります。外部に任せる範囲を考えるときはクレーム対応代行と悪質クレーム対応も参考になります。

編集:ちんあなご編集部。このページは社内対応を整理するための情報提供で、法的な判断や個別の事案への助言ではありません。刑事や損害賠償にかかわる判断は、警察や弁護士などの専門家に相談してください。

自社の窓口に合わせて整理したいとき

窓口、件数、困りごとを書き出してから相談すると、任せる範囲が決めやすくなります。

相談前に整理する項目を見る